歳神様

年末に親戚と杵餅をついた。この年になるまで欠かした事のない年末行事。 物心ついた時、早朝より家の土間で石臼を3人の大人が囲み回し打ちをした様子を思い出す。 12月31日から1月1日への時の厚き壁は、新鮮さと神秘さえ感じたものだが・・・。

歳神様から一家一年分の感謝と幸せを鏡餅に。 この餅は、単なる「食」ではない世界が此処にあるようだ。 もう「全てのものに神宿る」という日本人の宗教観は遠いものなのか?

産土の神様に参拝したが、誰一人いないひっそりとした神社は、寂しさより神秘さを感じた。 この地に今年も住まわせて戴くお許しは届いたと思いたい。

鏡開きも終え、「とんど」も済んで1年の日々が始まる感じだ。さと神秘さえ感じたものだが・・・。