もう一つの薬屋さん

塩麹が持て囃され見直されている。
自給自足何て言葉は言われなくても 生きる当たり前の事として田舎では多くの物が手前味噌の如く作られていた。
醤油、こんにゃく、豆腐、沢庵、もちろん味噌も。
「味噌を作るからもやしを・・・」「豆腐をつくるからにがりを・・」と。
37年前 薬屋を継いだ時の日常営業であった。
経済最優先、忙しい忙しい。本当の心を亡くした(忙)気がする。
そして町の薬屋さんもドンドンと消えていく。「調剤」「ドラックストア」の流れの中に・・・。
生活・食を通して通じ合っていた姿の薬屋さんと町の人たちの距離は遠くなる。
生きるために「安心・安全の食」は自ら求めなくていけない事、
原発事故は教えてくれたのではないか。
経済偏重から脱却した新しいライフスタイルを求める時が来たような気がする。
今朝もおいしい塩麹料理を戴いた。