『還暦の同窓会』

「あんたは・・・だれ?」
60年の歳月は良きことも、悪しきことも忘れさせる。
皺のある顔を見つめていると記憶の奥底から昔の友がボーと湧いてくる不思議な感じ。。。

「十二支十干」世間を一回り。
生老病死の「老」も加わり、なんだか暗い。本当にそうだろうか?

漢方にも「60歳からは余気で生きる。」と。余気は陽気でか、はたまた良気。
「上を向いて歩こう♪」「良き人生を!」こんな言葉がやけに耳につく。

『養蜂』と『要領』をよく確かめて。。

「おろちのひれ、はちのひれ、くさぐさのひれ・・・」

『十種御寶祓祝詞』という祝詞(のりと)の中にある一文です。
『みつばち』は古来より人々に観察され、多くの書籍に再々登場する昆虫で
すが、『蜂蜜』もまた太古より神饌用、漢方薬としても重用されています。

これは薬屋との深い関係があるのでは!?

・・という動機があったかどうか、今では記憶にございませんが。一応、
我が家では日本ミツバチのアマチュア養蜂家として毎年「自然の恵み」を分けてもらっています。
残念ながら今は店頭に商品として並んではいませんが。。

密の味は採取される植物によって実に多種多様です。
今年の蜜はラベンダー、リピア、それともかぼちゃの花蜜かな?
そんな事を考えながら毎年の収穫を楽しみにしています。

西洋ミツバチはアフリカ、日本ミツバチは東南アジアが起源だと考えられています。西洋ミツバチは日本ミツバチより大きく採蜜量も多いのですが病気、虫に弱く、また気候変動にも弱い。やはり、日本の四季が日本ミツバチを多彩な環境に強く適応させたのでしょうね。
最後になりますが、長い間巣箱の中で熟成された採れたての蜜の味は、本当に絶品です!
たとえ、蜜を取り急いで、指を傷つけるようなアクシデントがあっても。

きょうも調剤室の「サラシ蜜蝋」に親しみを感じつつ・・・。