人類の陰に植物あり・・とは

暑さの中で弱る動物、逞しく生きる植物

連日、30度越えが当たり前の夏。小学校の絵日記に日にちと気温を書くことが書き出し始めだったことを思い出すと30度を超える日は数日だった記憶がある。それが今は30度以下の日が珍しいこと。動物は日中の活動を停止。しかし動くことが出来ない植物は耐え続ける。その時も動かずにこの気候に耐えるべく着々と適応能力を作りつつあるようだ。動物より生命能力は確実、上位に。

先日、読んだ『世界史を変えた植物』 稲垣栄洋 著 なるほどと思え、改めて身近な野菜や花を見直す機会となった。自然農を目指しているが植物がこんなにも多くの歴史に係り人間を操っていたのか?植物について何も知らないのだと痛感した。