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きのこ

世界の大都会東京、新宿の高層ビル、高級車の溢れる百貨店の駐車場、平日の昼前の行列レストラン。交差点を祭りの如く溢れる人並み。 日本は、格差が広がり、同じ国とは思えないような光景を目にする。1時間ほどで倉敷に帰る。   私の住んでいる里...
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韮の種

天候不順で野菜の高騰が続いている。 我が家は、ほとんど自前の野菜で生活しているので本当のおいしさ(少し自惚れ?)が 食卓を楽しくさせる。 「また、野菜か・・・」と若かりし頃は嘆いた。 野菜の真のおいしさに感激する齢となったのかもしれ...
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祭り

稲が実り収穫が始まると間もなく、アチコチの部落の角に大きな祭りの縦のぼりが2本建つ。 白の布地に黒字の文字。青い秋の空にそびえ、たなびく様は童心時代のワクワク感を憶える。 大人も子供たちもどこか普通の日ではないはずだが・・。 昭和...
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一服

臨済宗の開祖栄西禅師は、「喫茶養生記」ではじめてお茶の効用を説き広めたと言われる。 激しい雨に秋の野菜つくりは中断され、「お茶でも一服」と家内に勧められて俄かに茶客となった。 無作法な私だが、「座って茶菓子を召し上がれ」の声に座った。 ...
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炎症

春一番の日、勉強会に参加した。 私たちの体にも日常色々なことが起こる。 「発赤」「熱感」「腫脹」「疼痛」これが炎症の4徴候だ。 早く治りたいと思いつつこんな反応が起こる。 これも大切な生体防衛なのだろう。 炎症には「急性炎症」「慢...
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新年あけましておめでとうございます。

丙申の年は、如何な年となるのだろうと暖かな正月の日差しを浴びながら思う。 良き年であってほしいとやはり願う。 「物事が大きく進歩発展し、成熟する年」が丙申の意味だそうだ。良い意味としてとらえるか否か? 立場の違いこそあれ、過去と現在の...
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飽食の時代から飢餓を感じる小食へ

毎日報道される移民として食べる事もままならぬ人々。 内戦で食糧難の人々。 それに引き替え毎日肥満を気にしながら食する人々。 「1日3食キチンと食べなさい」 と言われてきて、果たしてこれで良いのだろうか? 成長期の子供は別として...
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バネ指?

「毎日毎日、草と競争だ!」この季節になると近所のお百姓さんとの挨拶第一声。 朝早くからブーンブーンと草刈り機がうなる。その後また鎌、鍬を持って草を削る。 野菜は大きくなり、草は伸びるばかり! 人間のご都合が大手を振りまかり通る。 これ...
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小さな杖

梅雨の晴れ間の昼下がりに近所の老女が 「あれ持ってきて、金の玉。あれば安心なのよ。」と電話があった。 日本製薬商事の「牛黄清心元」は元気玉なんだろう。 たった一人農家に生活している。 老女にとって、子供たちがよく来てくれると言い...
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ある決断

「お蔭さんでこの春元気で退職するよ。ありがとう!」 かれこれ30年前になろうか、彼が病院の帰りに来局。 「C型肝炎でインターフェロンも50%しか効かないしやりたくもない。 会社も定年までやりたいし、百姓もしなくてはいけない。 小...