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秋茄子

秋茄子が採れた。インド東部が原産地らしい。正直なもので暑い夏の日照りで畑はカラカラになり、「早く水が欲しい」と訴えかけているようで何となく 可哀そうにさえ感じた。毎夕の水やりは人の渇きまで鎮めるようだ。盆が過ぎ朝夕は涼しさが漂う。迎え火、そ...
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豪雨災害に遭う

約一か月後、固定電話、ネットがやっと開通ブログがアップ出来た。7月6日の夜から倉敷市真備町は大変な水害に見舞われ、 その上、アルミ工場の水蒸気爆発が起こり、被害は追い打ちをかけた。全国で起こる水害をTV等で何となく遠いことのように、また自分...
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ラベンダー

田植えの時も過ぎた。夏至を越え、時は小暑に。67年前、我が母は田植えの疲れか 早産で私を出産した。母乳も出が悪く、産婆はあきらめて帰ったが、両親はあきらめきれず地元の医師を頼んだとか?粉ミルクが高かったと話していた。何代も続いた米作りはつい...
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「紫陽花」「半夏生」「山椒」

今年は6月21日が「夏至」。 紫陽花の季節が来た。花言葉は「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」。梅雨、田植えとうっとうしい雨の日が続く頃なので「夏」の感あらず。 夏至から数えて24日の半分、11日目を「半夏生」という。 薬性は温、...
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虹始見

若葉の青が滴るがごとくの季節。春の天気が目まぐるしく変わり七十二候では 虹が見え始めると。 天の動きのように世の中も激しい。この中にいる人もついていくことは老若問わず大変である。夏日だと思っていたら肌寒く、薪ストーブに火を入れることになる。...
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桃の節句

春一番は殊の外激しく日本中をお祓いするかのように吹き荒れた。 榎の下に植えた福寿草が何ともかわいらしい。 まだ桃は蕾。桃は魔除けとか。3月3日は五節句の一つである桃の節句(雛祭り)。 上巳の節句とも言うらしいが古来より3月最初の「巳」の日だ...
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歳神様

年末に親戚と杵餅をついた。この年になるまで欠かした事のない年末行事。 物心ついた時、早朝より家の土間で石臼を3人の大人が囲み回し打ちをした様子を思い出す。 12月31日から1月1日への時の厚き壁は、新鮮さと神秘さえ感じたものだが・・・。歳神...
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66歳の新たなスタート

紅葉も過ぎ、当り一面落ち葉だらけ。 寒空に舞う枯葉もまたきれいで見つめてしまう。山の頂上にある一軒家に「新しき薬局」を開いて1ヵ月が過ぎた。 北風にも負けまいと自分の最期のステージを作った。「誰がそんな山の上に行くのか?」こんな声を聴いても...
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やまのうえ薬局

44年間 真備町箭田にて薬局を営んできましたが、この度真備町上二万の205m反古(ほうぐ)山の山頂に移転開局しました。 北と西はコナラをはじめ大きな広葉樹囲まれ、東は岡山、倉敷の市街を望み、南は高梁川が瀬戸内海に注ぎこんでいます。四国さえ見...
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新年の装い

年々、正月というものの意識が薄くなるのは齢のためか?年末、新年の装いはどうなっていくのだろう。「また齢をとる」「ありがたきことに今年も無事新年が迎えられる」と心の在りようも様々。餅つき、年越しそば、おせち、門のお飾り、神棚のしめ縄も暮れの墓...