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学校薬剤師を退職して

2月7日、二万小学校5年生にタバコ禁煙と6年生にクスリについてそれぞれ45分間の講義を最後に50年間の学校薬剤師の勤めを終了した。勤務内容は兎も角、月日は長いようで短かった感がある。大きな出来事は西日本豪雨による真備町の水害であろう。幸い...
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一陽来復

旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。2024年 甲辰の干支です。「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」ことのようです。しかし、大震災と飛行機事故で楽しい正月の気持ちは一瞬にして打ち壊されてしまい、悲しみの中...
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人類の陰に植物あり・・とは

暑さの中で弱る動物、逞しく生きる植物 連日、30度越えが当たり前の夏。小学校の絵日記に日にちと気温を書くことが書き出し始めだったことを思い出すと30度を超える日は数日だった記憶がある。それが今は30度以下の日が珍しいこと。動物は日中...
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雨水タンクは晴れ乞い?「熱中症の予防」

猛暑続きで庭や畑の散水にと考えて雨水タンクを設置したが・・・?雨なくタンクに水は貯まらず。市役所の下水道局によれば「雨水による災害を少しでも軽減するものです。」とのこと。思惑違いとはこの事か! 救急車が走ると熱中症の人が出た...
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秋の実り

台風がくる度に秋が深まる感じがする。虫の声も一段と賑やか。山の上の我が家は窓を閉めて寝なくはいけなくなった。お盆に夏の茄子の剪定をしたお陰で秋ナスは沢山なった。「秋茄子は嫁に食わすな!」なんてことは口にしてはいけない時代。 吉田兼好...
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雨の合間に・・・「どくだみ」「虫たち」

植物や虫たちも激しい豪雨の合間でも生き生きと活動中。薬草名「十薬」民間名「どくだみ」は煎じると利尿、動脈硬化の予防など。10種の効果を秘めるのか?わが家の必需品は乾燥どくだみのアルコール漬け。あらゆる虫さされの特効薬。薬草の秘める力は未知...
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あじさいの季節を終えて

早い梅雨明けの後に暑い夏の日かと思いきや激しい風雨。毎年の事ながら予測しがたい季節と世の中の動き。 「紫陽花や 今日の誠 明日の嘘」(正岡子規)。移り行く多様性の中で出来る限り楽しく、明るい気持ちをと思うのですが・・・。 20...
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春の訪れ

紅梅やしだれ梅、タラの木の芽、花蜜に群がり来るミツバチ。ロシアのウクライナ侵攻、インフレなど春にはいろんなものが、訪れている。良きことも悪しきことも容赦なく。 耕作放棄地の増える限界集落にもソーラーシステムが山や田畑に進出して、里山...
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古来稀なり

こんなに年月を重ねて来れたのか?と思いつつ門前の青空にそびえるクヌギの大樹に目を向けると、古希の時がなんと短い時か。コロナ「怖い、怖い・・・」と不安の風が日本を、世界を覆う日々。誰も大声で「コロナなんて、風邪だ!」と叫けべず、マスクで口を覆...
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耐えて!寒さにも。コロナにも。

暖かな冬とはいえ じわりじわりと寒さが厳しく近寄る。そして、町の賑やかな所からコロナ包囲網は確実に地方に田舎に広がっている。なすすべもなく政府も個人の自助に頼る有様。 1964年8月、今から半世紀前に描かれたミステリー作家 小松左京...