
田植えの季節

南北に長い国日本。
もうすでに終わった所もあるが私には「6月田植えの季節」なのです。
田植えの時、母が産気ずき私を出産したこともあり、
そしてその出産日の数十年後が母の命日になるとは真に不思議である。
何とも言えない月(水無月)となった。
6月は「水無月」でもこれは「水の月」だそうだ。
「夏越しの払い」のためにおもたせの「葛餅」(氷室)を家内が求めてきた?・・・・。
「葛根」という生薬として体の湿・熱を正常にする働き辛涼解表薬として多用されている。
まさに薬食同源で何ともいい感じだ。
先日、小学校保健委員会で「感染症の予防」についての懇談があったが、その季節季節の食が
免疫力アップに繋がるのではと発表しておいた。
そろそろ田んぼに水がやってくる。代掻きとともに辺り一面大きな水鏡ができ、
カエルの喜ぶ声が一層賑やかになる 。
