新年の装い

年々、正月というものの意識が薄くなるのは齢のためか? 年末、新年の装いはどうなっていくのだろう。 「また齢をとる」「ありがたきことに今年も無事新年が迎えられる」と心の在りようも様々。 餅つき、年越しそば、おせち、門のお飾り、神棚のしめ縄も暮れの墓参り、お宮参りも消えて行くのだろうか? 65回目の正月がだんだん薄くなり行く。 イヤイヤせめて少しでもと思いつつ、始めて孫と門松づくりに挑戦した。ささやかな抵抗。 丁酉(ひのとのとり)は五行説では干は「火」であり「心」であり「赤」。支は「酉」で成熟であふれる。何と激しい様だろう。 心して一年を送らねばと思いつつ今はいるのだが・・・。 穏やかな初日の出の陽光を拝しながら。