啓蟄に・・・

「1月は行き、2月は逃げ、3月は去る」と言わるがごとく季節は巡る。 先日は、友人と味噌つくりを終え、お雛を飾るに日となった。 陽気が増すと人も動植物も活動的となるのが啓蟄である。 例年の如く、アレルギー性鼻炎に病んだ人が増えてくる。 何でこんなに花粉症の人がいるのか?花粉は今も昔もあり、鼻炎になる人ならない人がいる。 昭和20年代から30年代を幼少期に生きた小生にはあまり聞いたことがないのに。 戦後の食生活、生活環境が作り出した病としか考えられない。 花粉が悪者なのか? 確かに酷い人は本当に辛そうであるが、食生活、生活環境の改善それを後押しする漢方薬。これしかないようである。 日本人の遺伝子が知らない事をこの数十年の間にやってしまったのかもしれない。