古来稀なり

こんなに年月を重ねて来れたのか?と思いつつ門前の青空にそびえる
クヌギの大樹に目を向けると、古希の時がなんと短い時か。
コロナ「怖い、怖い・・・」と不安の風が日本を、世界を覆う日々。
誰も大声で「コロナなんて、風邪だ!」と叫けべず、マスクで口を覆う。

何かおかしいと感じなくなっている世間。
何もかも後ろ向きの生活を選ぶ気には古希の人間にはできない。
「古来稀なりの歳」まで来たのだから。
知の力を求めて、素晴らしい時間を取り戻そう。